追加ドロップ装備の確率検証と応用

お久しぶりです。

今回の記事は、前回で述べたとおり、とある検証についての記事になります。

ズバリ、生体1Fの主食であるリムーバを利用した、ドロップ追加装備のドロップ率検証です。

今日は割とカッチリした記事になるかと思いますし、長くなりそうなので早速。




◯そもそも何故検証しようと思ったのか


大きな要因はメディックケープです。

メディックケープは私だけでなく、多くのメカにとって時給を底上げするための重要装備です。また、ドロップ率UPということもあって+7まで精錬しているものを非常によく見ますが、周囲のメディックケープユーザーに聞いても「+7にしたからってそんなに変わらなくない?」という話ばかり。かくいう私もそうで、実際どれくらい変わるんだろうか?と思ったのが大きなキッカケ。(ただし+7未満も+9も持っていないため、この比較は現在まだ行えていない模様)


加えて、現在のバージョンのROにおいてドロップ率を知る手段というのは無いように思えます。私のリサーチが甘いのかもしれませんが。


出てくるとすればこのサイトくらいですが、このサイトの情報自体が古く、どこまで信頼がおけるかも微妙なところ。そこで、パッと見る感じ大きな齟齬がなさそうに見えるこのサイトのリムーバドロップと照らし合わせて、どこまで正確なのか、またRO側が細かいドロップ率調整をいれていたりするのかを知りたいと思った次第。





◯検証の方法について


リムーバは「囚人の腕輪」「研究記録」の2つのドロップ率100%アイテムを抱えています。

これにより、数を稼げる狩場でありながら討伐数がカウントしやすいため、囚人の腕輪と研究記録を元に、他のドロップ品の確率を算出します。


ここでの注意点として


1.拾い忘れ厳禁

これはハエの使用をワンテンポ遅らせて周囲確認をきちんと行うこと。

外周1確はグリード漏れの原因になりやすいため火力を調整すること。

腕輪と記録の数が一致しなくなった時点でその回の集計結果は破棄する(幸い一致したため破棄回数は0)

などの対処を行いました。大きな数値のズレは無いと思われます。


2.ウィレスの対処

リムーバを集めすぎないこと。

リムーバの群れを倒した際は取得経験値を見てウィレスが混じっていないか確認すること。

通常攻撃またはマグマでウィレスだけを倒し、ウィレスのドロップから離れてリムーバを改めて倒すこと。

混じった可能性がある場合はリムーバのドロップしか見当たらないように見えても拾わないこと。

こういった措置をとり、徹底してウィレスをドロップに関わらせないようにしました。


ただ、人間のやることですし、単調になる作業なので多少のミスはあるかもしれません。目に見える形での齟齬は生じていませんが、多少おおらかにご覧になることをオススメします。


また、検証回数からしてまだ確率が収束しきっていないアイテムも多数存在しますので、不完全なデータであることはご了承いただきたい。


次に装備についてですが、

こちらで行いました。ドロップに関与する装備の内訳を説明します。


・頭部上段

ミストケースc。プレゼントボックスの追加ドロップcです。


・肩

前述のとおり、メディックケープ。今回は毒薬の瓶の項目と+7以上のドロップ率増加のみ。


・アクセ1


達人の斧+勇者の靴+英雄の指輪によるマステラの実ドロップ。


・アクセ2

アルクイエンによるキャンディ、スティックキャンディ、チョコレートドリンクの追加ドロップと、プラズマcによるレジストポーション追加ドロップ。


あと、スキルの鉱石発見をふってあります。




◯結果


一つずつ見ていきます。


まず各列の補足です。ドロップ率と、ドロップの由来となる装備・スキルは見たまんまなので割愛。


こういう確率を求める検証っていうのに誤差は付き物なのですが、誤差上限、下限について。

この検証を100回やったら、100回中95回はこの範囲内でブレると思われる、という誤差です。なのでまぁ大まかに言えば、高くても誤差上限、低くても誤差下限の確率で収まっているんじゃないかな?という推測ができます。


次に推奨試行回数ですが、「この確率のものを100回中95回、誤差±10%に収めるには、これだけの試行回数が必要になるよ」という数値です。例えば0.02%のカードとか、一匹目で出ちゃったら統計上100%になってしまうわけですが、そんなラッキーを打ち消して0.02%の±10%、つまり0.018~0.022%の範囲内で収めるには何回の試行が必要かを教えてくれます。(表には記載してませんが、198万3162回の試行が必要になります)

つまり、試行回数が推奨試行回数を超えていればある程度の信頼性は確保されていると思っていただけばOKです。

では各アイテムについて順番に見ていきます。


・囚人の腕輪、研究記録

かなり気をつけて拾っていたとはいえ、最後まで数に齟齬が生まれなかったので一安心。最終的には15490匹のリムーバを倒したようです。


・空きビン、ディトリミン、カルボーディル、思念体の髪

これについては正直驚いたのですが、いくつかは確率が変化していると見て良さそうです。それほど低い確率のものもないため、15000回の試行でほぼ収束していますが、Rhapsody of the Ragnarok Onlineに記載されている確率とはズレています。誤差という範囲でもありません。

もう一度先程のリムーバの欄を見ていただきますが、

空きビン 60.77%→59.77%

ディトリミン 5.81%→5.93%(誤差の範囲内)

カルボーディル 5.25%→6.17%

思念体の髪 2.51%→5.22%


中でも特筆すべきは思念体の髪。なんと倍以上の確率になっています。

以前、シアさんがブログで生体1を扱った際に思念体の髪の取引額が減少していっていることに触れていましたが、


リムーバの数が増えて狩りやすくなり、ドロップに髪が追加される(Rhapsody of the Ragnarok Onlineのデータはこの頃のものか?)→人口減少に加えて需要も落ち着いていく上に、実はドロップ率が倍加されていた


という流れがあったとすれば、思念体の髪単体の額が大きく落ちているのも頷ける、といった感じです。



・アルクイエンの追加ドロップ

飴二種が20%、チョコレートドリンクが1.5%(未収束)といった感じでしょうか。

検証を始める前はもう少し絞り込めると思っていたのですが、ちょっと厳しいですね。というのも、大抵こういうドロップ率って1/16だとか、1/256だとか、プログラム上使いやすい確率を使いまわしているゲームが多いんですが、ROはそういった傾向が薄いみたいなので推測が難しいんですよね・・・


・メディックケープの追加ドロップ

およそ1%(未収束)。一応、この記事のあとでもメディックケープ品の収束までは頑張ろうかなと思っていますが、こうして見てみると想像以上に確立が低いですね。ますます+7未満のドロップ率が知りたくなってしまうんですが、精錬祭後ということもあって全く見かけないんですよね。うーん・・・


・ミストケースcの追加ドロップ

0.25%(未収束)。勘弁してください。少なくとも、ミストケースcはセット効果を生かさない場合はかなり収益の出づらいカードに思えるのですが、それでもサンタポリンcが一枚出れば元は取れるような額で取引されていますし、元手に対する還元率はそれなりに高そうなんですよね。とりあえずで適当な上段に挿すには便利、くらいのポジションでしょうか。


・プラズマc、達人勇者英雄セットの追加ドロップ

この2つはほぼ同じ確率と見ることができそうです。もうちょいで収束しますが、2.1%辺りで落ち着くのではないでしょうか。単価から考えても、本当に優秀な時給底上げ手段だと思います。


・鉱石発見

およそ1.5%(未収束)。この中身もかなり偏りがあるのですが、とても収束するまで狩りはできません。

でも見ている感じ、オリとかエルはカードと同じような確率なんじゃないかな・・・



と、およそこういう結果になりました。




◯結果の応用


今回、この検証はほぼ見切り発車で行いました。往々にして研究なんてのはそうですが、使い方なんて後で考えれば良い。そんなわけで、ちょっとこの結果を使ってざっくり調べてみました。



1.アビスの密度

徒歩メカの聖地アビス3。とにかく密度が高すぎてヤバイこの狩場ですが、実際どれくらい倒せているんだろう?(ただし飴の取りこぼしが無いように気を使う必要があるため、普段より多少効率は落ちる模様。)


時間は

から

まで。23分28秒。1408秒。

キャンディが334・・・あっ・・・

スティックキャンディが338個。

これに各確率を照らし合わせると、

キャンディの計算では1655匹、スティックキャンディの計算では1686匹の敵を倒したことになります。誤差を軽減するために間を取ると、1670匹。


つまり、アビス3ではおよそ1.19匹/秒のペースで何らかの敵を倒しており、これを一時間続けると4270匹くらい倒すことになります。ヤバイね。リムーバをこのペースで狩れたら検証もめっちゃ楽なのに。



2.虹色の翼の魔女砂追加ドロップの恩恵

ご存知、時計塔のアレ。特に仮想敵に挙げられやすいネオパンクなんかだと、ハエと敵の集まり方の機嫌で時給から計算することが難しく、どれくらい増えてるのかイマイチ比較しづらかったんですが、今回の結果を活かせばある程度は分かります。(回数少ないので誤差は大きいですが)


まず虹色の翼アリ。

キャンディ298個、スティックキャンディ334・・・あっ・・・

これに対し、魔女砂は1468個。


キャンディの計算では約1477匹、スティックキャンディでは1666匹、うーんブレましたね。しかしあくまでデータの使い方のテスト。気にせず続けます。


ブレを緩和するため間を取ると、約1572匹。

つまりネオパンク一匹辺り、およそ0.93個の魔女砂が期待できます。


次に虹色の翼なし。

キャンディ299個、スティックキャンディ283個。

これに対し、魔女砂は1307個。


キャンディの計算では約1482匹、スティックキャンディの計算では1412匹。

誤差緩和のために間を取って、1447匹。

つまりネオパンク一匹辺り、0.90個の魔女砂が期待出来ます。


この差を見ると、およそ3%くらい差が付いているので、虹色の翼の追加ドロップ率はおよそ3%ではないか?という見解になります。






こんな感じで、比較的確率の高い(=確率の収束が早い)キャンディ系の数を使って、他の要素を考察しやすくなったのが収穫といえば収穫ですね。

これを使って、他の色々な狩場について、これまでされてこなかったような考察とかやっていけたら楽しそう!なんて思ってます。

あと、久々にこういうことをやったのですが、結構楽しいので今後もちょくちょく題材見つけてやってるかもしれません。今回の検証も収束まで行ってない項目が複数あるので、まだ追加でやります。完全に形になったら、また後日書くかもしれません。


あとメディックケープ(+7未満もしくは+9以上)貸していただける方、お待ちしてます・・・

長文を吐き出したい

オンラインゲームとかやってるとね、Twitterじゃ足りないんだ。そんなブログ(予定)。 現在話題に上がるであろうゲーム:RO(Trudr鯖)、Warframe(PS4)

0コメント

  • 1000 / 1000